カミ遺跡群
今日は久しぶりに世界遺産についてです!
今回ご紹介するのは
カミ遺跡群
ジンバブエ🇿🇼にある世界遺産です!
カミはグレート・ジンバブエ衰退後に興ったトルワ王朝のかつての首都で、15世紀中頃から17世紀頃まで貿易の拠点として栄えました。
グレート・ジンバブエについては、以前の記事でご紹介しましたが、
高い石工技術を備えていたというグレート・ジンバブエには、「石の家」を意味する「ジンバブエ」の名の通り、石材を用いた建築物があちらこちらに建っていたそうです。
その技術はもちろんカミ遺跡群にも利用されています🪨
しかしここでは継承された技術をそのまま利用するのではなく、
さらに洗練させて利用した
ということが明らかになっていて、
直方形に切り出された花崗岩を交互に積み重ねて造られた建築様式や、
色の異なる石材を用いて施された装飾など、
細部までこだわったと思われるデザインは必見です!
何気なく石を積み重ねただけのように見える壁も、よく見ると石の角度や隙間を利用して模様が作られていたりするなど見どころ満載なんです👀✨
また、様々な遺物も発見されています。
ポルトガルやドイツ、スペインなどヨーロッパ産の陶磁器や皿、そして中国産の青磁まで、
かなりの広範囲にわたっているのが特徴で、
カミが貿易の拠点として栄えていたことを物語っています⚓️
このように、高い技術を用いた建築様式や貴重な文明の証拠であることが評価されて、世界遺産に登録されました。
こちらのサイトから一部引用しました⤵︎
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ありがとうございました!
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