世界最古の多細胞生物?!
突然ですが、世界最古の多細胞生物の化石は
何億年前のものであるかご存知ですか?
それは
約21億年前
地学の授業などで習った方もいるのではないでしょうか?
実は、その化石はなんと
アフリカのガボン🇬🇦で発見されたものなんです!
2010年7月、英科学誌ネイチャーに論文を発表した仏ポワティエ大の研究員アブデルラザク・エル・アルバニ氏によると、
西アフリカ・ガボンの丘陵地帯の約21億年前の地層から新たに見つかった化石群で、化石の大きさは1~12センチとさまざまだが、どれも
「端がギザギザで中央にこぶのような塊がある、クッキーのよう」な外見をしていて、
単細胞の微生物と異なり、細胞膜で核を覆って染色体を保護する
多細胞生物の構造を持っていた
ということです!
それまで、複雑な構造を持つ多細胞生物の出現時期は、生物が爆発的に多様化する「カンブリア大爆発」が始まった6億年ほど前とされ、それ以前には単細胞の微生物しか存在していなかったと考えられていました。
しかし、この発見によって約21億年前から多細胞生物が存在していた可能性が出てきたんだとか😲
つまり
多細胞生物の出現時期が15億年も早まったんですね!
世界最古の人類だけでなく、世界最古の多細胞生物までもがアフリカ発かもしれないと思うと本当に驚きです✨
こちらの記事から一部引用しました⤵︎
世界最古の人類についてはこちら💁♀️⤵︎
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