アフリカの歴史
ここでは高校の世界史に登場するアフリカの歴史について紹介します。
第一弾は人類の誕生についてです!
世界で最初に人類が誕生したのは、アフリカだと言われています。
現在、人類最古の化石とされているのは、約700万年前のサヘラントロプス=チャデンシス(トゥーマイ猿人)の頭骨化石で、アフリカのチャドで発見されたものです。
また、アウストラロピテクス(=ボイセイ)の化石がタンザニアのオルドヴァイ渓谷で発見されるなど数多くの猿人の化石がアフリカ各地で出土しています。
他にも、猿人と原人の中間と言われているホモ=ハビリスの化石がタンザニアのオルドヴァイ渓谷で、原人のホモ=エレクトゥスの化石がアフリカを含む世界各地で発見されています。
そして、約20万年前にアフリカに現れた新人のホモ=サピエンスが世界中に広まり、私たち現代人の起源となったと考えられています。
このようにアフリカは世界最古の人類が誕生しただけでなく、私たち現代人の起源が生まれたと言われている、人類の誕生と進化の歴史を語る上で欠かせない存在ですね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
これからも世界史の中でのアフリカについて記事を書かせていただく予定ですのでよろしくお願いします!
※参考文献
・グローバルワイド最新世界史図表四訂版
(第一学習社)
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