ケニアで国連環境総会

突然ですが、

国連環境総会(UNEA)

についてご存知ですか?
国連環境計画(UNEP)の管理機関で、国連加盟193カ国のすべてが参加する環境分野での国連主要機関です。

2月28日から3月2日にかけて5回目となるUNEA5が開かれました。この全体テーマは

「持続可能な開発目標の達成に向けた自然環境のための行動強化」

で、今回は2部構成で行われました。

そして、このUNEP が開催された場所は

ケニア・ナイロビ🇰🇪


ここでは、2024年までに

プラスチックのライフサイクル全般において、国際的な法的拘束力のある条約を発足する

という国連決議が満場一致で合意されました。

これにより国家、企業、社会のそれぞれが、自然環境からプラスチック汚染を根絶するために、責任を果たすことを求めるようになるんだとか🌱

また、この条約はプラスチック汚染に関する世界初の国際協定となるそうです👏

UNEPのインガー・アンダーセン事務局長によると

「今日は環境問題の解決に向けて、歴史に刻まれる日となった。これは国際的で、包括的なプラスチック汚染に対する強固な枠組みだ」

とのことです!

また、WWF(世界自然保護基金)は、

「この決議を歓迎する。これは環境分野において、オゾン層破壊物質の効果的な根絶に合意した1989年のモントリオール議定書以来、最も意欲的な成果だ」

とする声明を発表しました。

さらに国際環境NGOグリーンピース・ジャパンも声明を発表し、

「プラスチック汚染を解決する大きな一歩を歓迎する」

と述べました。

世界の環境問題解決に向けての歴史的な決議が、アフリカで行われたのですね✨


こちらの記事から一部引用しました⤵︎

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Rafiki

アフリカを身近に感じて欲しい… そんな願いから生まれた高校生によるアフリカ紹介HPです。

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