イブン=ハルドゥーン
今日は世界史に登場するアフリカの偉人についてです!
以前の記事では、
イブン=バットゥータ
について書きましたが、
今回もイスラーム世界の偉人です!
それは
イブン=ハルドゥーン
1332年、北アフリカのチュニスで生まれました。
チュニスは現在のチュニジア🇹🇳の首都で、カルタゴの近くでもあります!
彼が書いたと言われるのが
『世界史序説』
世界史選択の方は既にご存知ですよね!
正確には
『省察すべき実例の書、アラブ人、ペルシア人、ベルベル人および彼らと同時代の偉大な支配者たちの初期と後期の歴史に関する集成』
というなんとも長い名前の歴史書の序論の部分を指しているんだとか…
その中では都市と遊牧民の交渉を中心に、王朝興亡の歴史に法則性があることを論じているそうです。
タイトルも内容もなんだか難しそうですね😓
実はイブン=ハルドゥーンは、カーディと呼ばれる法官だったのですが、
カスティリャ王国への使節に選ばれたり、
マムルーク朝のカイロに招かれて法学の教授をしたりと大活躍だったんですね✨
今でも彼はチュニジアの誇りと言われていて、
チュニスには
イブン=ハルドゥーンの銅像があり、
2006年までチュニジアで発行されていた
紙幣には肖像画が使用されていたんだとか💶
本当にすごい人物だったのですね!
ちなみに『世界史序説』は日本語訳もあるそうなので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!
こちらのサイトから一部引用しました⤵︎
ここまで読んでくださり
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