戦争孤児からバレリーナへ
皆さんは、アフリカ出身のバレリーナがいることをご存知ですか?
そのバレリーナは
ミケーラ・デプリンスさん
ミケーラさんはシエラレオネ🇸🇱出身で、
内戦の中両親を亡くし、幼い頃は孤児院で育ちました。
孤児院で偶然拾った雑誌の表紙にバレリーナの写真が載っていたことがきっかけでバレエに興味を持ったそうです。
その後アメリカの家庭の養子となり、バレエを始めました。
しかし、今でこそ少しずつ増えてきたものの、バレエ団で活躍するバレリーナの多くは白人で、黒人のバレリーナはほとんどいません。
その中でバレリーナを目指すミケーラさんは大変な思いをしたことも多かったんだとか
それでも諦めずにバレエを続けてきたミケーラさんは2012年、
ダンス・シアター・オブ・ハーレムに入り、最年少のメンバーとなりました!
※ダンス・シアター・オブ・ハーレム…ニューヨークにあるアフリカ系アメリカ人のクラシック・バレエ団
そして、南アフリカでの公演でプロとしてのデビューを飾りました。
今ではオランダ国立バレエ団のソリストになり、世界的なバレリーナとして活躍しています🩰
※ソリスト…バレエ団の中で主役やソロパートを踊るダンサー
ミケーラさんの存在は世界中の人々に希望を与え、白人が一般的と言われていたバレエ界に変化をもたらしました。
ミケーラさんの自伝
『夢へ翔けて』は日本でも発売されています📖
また、ミケーラさんの半生を描いた映画
『Taking Flight』は人気歌手のマドンナさんを監督に制作が予定されています🎬
こちらのサイトを参考にしました⤵︎
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