美術品の返還?!😳
今日はアフリカの美術品についてお話します。
1892年に、現在のベナン共和国🇧🇯はアボメ王国という国でしたが、その後、そこを征服したフランス軍により美術品が持ち去られてしまいました😔😔
その美術品は、王座の象徴や彫像など、
26体も!
その美術品は、パリのトロカデロ博物館に寄贈され、その後ケ・ブランリ美術館に移されたそうです。
しかし、2006年にベナンの美術品でこれらのレプリカを展示したところ、大きな反響がありました👏🏻👏🏼👏🏽👏🏼👏🏻
そこで、2016年にベナン大統領のタロン氏が、返還を要請するも、フランス側が拒否。
そんな中、2017年にフランス🇫🇷のマクロン大統領が、
「アフリカの遺産はヨーロッパの個人や美術館だけに置かれてよいものではない。」
という演説をしたことにより、本格的に返還への動きが高まりました。
美術品返還の動きは、ヨーロッパに広がっているそう。フランスとベナンのこの出来事も、世界的に影響を与えそうですね☺️
法律などの面でも色々ある問題ですが、今後に注目です。
※下の記事から一部引用しました
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