カルタゴ
アフリカの歴史第3弾は
カルタゴ
カルタゴとは
紀元前1200年ごろから
シリア・パレスチナ地方で活躍した
フェニキア人が建てた植民市です。
現在はチュニジア🇹🇳に属しています。
カルタゴの位置はこちら⤵︎
カルタゴは
地中海貿易で活動を広げました。
ペルシア戦争後、
勢力を広げ東地中海を支配したギリシアの影響で
紀元前5世紀ごろから西地中海を勢力圏とし、
商業国家として栄えました。
しかしその後、
カルタゴの勢力圏にあったシチリア島をめぐり、
ローマとの間で
ポエニ戦争が勃発します。
この戦いは前264年から前146年まで続き、
3回にもわたりました。
第1回は
ローマに敗れ、シチリア島が
ローマの属州となりました。
第2回は
カンネーの戦いで将軍ハンニバル率いる
カルタゴが大勝利したものの、
その後のザマの戦いで、
将軍大スキピオ率いるローマに敗れました。
そして第3回は
ローマの将軍小スキピオによって
カルタゴはことごとく破壊され、
滅亡しました。
その後、ローマはさらに勢力を広げ、
カルタゴはローマの重要な植民地となりました。
カルタゴは
ポエニ戦争で壮絶な最後を遂げましたが、
それは、その後の歴史の展開において
とても重要な出来事だったのですね💐
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